さわだなおきのちょっといい話(コンビニ篇）
[近所のコンビニ]
郵便局へ行った帰りに近くのコンビニに寄ったら、商品の棚がえらく空いていて、
最前列にしか商品が並んでない状態だった。
このそばの競技場では、まもなくサッカーのワールドカップが行われるそうで
それに備えて、近所の散髪屋のおっちゃんは、店のシャッターや裏口なんかを
強化したと話していた。
コンビニも、暴徒に略奪（？）されへんようにあまりたくさんの品は並べやんようにしてるんかぁ。
それにしてもえらい早くからフーリガン対策してるねんなぁ、と思ったら
「閉店のお知らせ」という張り紙が。
市内のコンビニもつぶれる世の中になったんや、と嘆くのはまだ早い！
ここは、コンビニ地帯（とは誰も呼んでないけど）なのであった。
たいして距離も無い信号ごとに一軒、合計４軒もコンビニが並んで
いるのだ（ローソン×３＋セブンイレブンだったか何か）。
そりゃ、ひとつぐらいつぶれるわなぁ。
それでもマニュアル化された店員は元気良く叫ぶ、、、
「ありがとうございました〜。またお越しくださいませ。」
えっ！
どこへ来いというんや？過去へか？
[出張先のコンビニ]
何とかしてくれ。
出張先ののコンビニ。
「１０００円からお預かりします。」
何をや？１０００円から何を預かるねんや？
言うてみ。
１０００円をお預かりします、やろ？
こんなときもある。。。
「ちょうどお預かりします。」
は？預かるて？いつ返してくれるねん。
一番めんどうなのはいちいち聞かれること。。。
「お箸はお付けしますか？」
「うん、つけて。」
「何膳お付けしましょうか？」
「弁当一個しか買うてへんのに何膳もくそもあるかー！！」
いちいちしゃべらすな！！
かと思えば、弁当３個買うてんのに、箸をひとつしか入れてないときもある。。。
オレがひとりでいっぺんに３個も食うんかぁ！！
[バイト先のコンビニ]
昔、ビデオ屋でバイトしてたとき、隣がコンビニだった。
ある日、うちのパシリがオレにチクったことには
となりのコンビニのやつが、放置自転車をうちの店の前に移動したらしい。
それを聞いてすぐ、怒鳴り込みに行ったわけだが、
そこの店長いわく
「バス停の前に置いただけです。」
あほか！おっさん！バス停の前、言うたらうちの店の前やろが！
今すぐ本社の人間呼べ！
それ以来、そこの店長は毎日何かにつけて文句を言わせやがる。
「おまえオレは２５０円のアイスクリーム買うてんのに、なんで木のスプーンやねん！５０円のアイスとちゃうぞ！」
「弁当温めるかどうかも聞かんと黙って袋に入れるな、ボケ！冷えたまま食えいうことか！」
学習能力ゼロのうすのろデブ店長は、毎日毎日、温めるかどうかを聞き忘れやがる。
「こらぁ！」
「うりゃー！」
「どりゃー！」
そんな毎日が続き、店長はかなりびびっていたようで
ある日、いなり寿司を買ったら
「お弁当温めますか？」
あほか！誰がアツアツのいなり寿司なんか食うねん！」
コンビニは便利だけど、あほあほばっかりやな。