さわだなおきのちょっといい話
(チャリンコ対さわだなおき篇)
まず先に、殺人自転車篇 は、読んでくれましたかな?
あれ以来、数台の自転車を乗り換えたのだけれども、
しばらく何事も無く平和な日々が続いておりました。
が、しかし、ある事件が起こってしまいました。
それは今日、たった今さっき起こりたて(2005年11月28日現在)のホヤホヤなんだけど、
事の始めはただいま某Y県に出張中で、ちゃりんこ通勤してるんよ。それは
健康のためと言いたい所だけど、何のことは無い
電車が一日数本しかない!というのがほんとの理由。
そんなわけで約30分間自転車を漕いでる毎日。
今日仕事を終えて、MP3プレイヤーでケイト・ブッシュのアルバム「ドリーミング」を聴きながら、
気分良く鼻歌を歌いながら(鼻歌のケイト・ブッシュは傍から見るととっても怪しいと思うけど。。。)
帰宅途中、いつものやや坂道でギヤを変速、スイスイ登ってヤッホーの予定が、
ちゃりんこ突然急停止!!!!!!!!
何や?何や?何や?何や?何や?何や?何や?何や?何や?
坂道途中ということで、それほどスピード出てへんかったからこけることも無くわが身は無事。
気がつくと、ペダルが廻らない。
チェーンが軸に食い込んで、もうどーにもこーにも。
ひさしぶりにちゃりんこが反撃してきた。
工具さえあれば、こんなもんチョチョイのチョイで直してやるんだけど
そんなもん持ち歩いてるわけないがな。
アパートまではあと約15分。
歩いたら何十分かかるんやら。
しかーし、捨てる神あれば拾う神あり?てなわけで、
反撃するチャリンコあれば、目の前にチャリンコ屋あり。
ちょうどそこは道路向かいにチャリンコ屋があったのだ。
今回は、オレの勝ち。
チャリンコ屋のおっさんに声をかけた。
「すんません、急に動かなくなったんで見てください」
するとおっさんは「ん?チェーンはずれたの?」
そんなことはオレに聞くんじゃなくてあんたが判断しなさい。
もし熱が出て医者に行って「ん?インフルエンザにかかったの?」って聞かれたら
それはあんたが診断しなさい、って思わんかい?
あれっ、何かオレ無茶なこと言うてるかな?
まぁいいや、そんなこんなで数分で復旧。
修理代は500円。ボッタクリやな。
部品交換したわけじゃないのに。
タクシー呼んでチャリンコ積んで家まで帰っても
500円くらいとちゃうか。
ビンボーなわけでもないのでまぁいいや。
「ついでに空気も入れといてください。」と言うと
おっさん「ん?空気?あー空気抜けてる?」
それはあんたが判...(以下略)。
今度はチャリンコ屋対さわだなおきか???